ハーブ 効能
ハーブと体質の密接な関係!? ハーブの効能を知っておこう!
ハーブにはたくさんの種類とそれぞれに特徴を持った効能があるということを述べてきましたが、ハーブの効能は自然で生きていく中での環境でハーブが身につけたもの、つまりお薬のようであってもどちらかというと漢方のようなイメージで考えていくと良いと思います。
ハーブの効能を選びながら、持続してハーブを摂りつづけることから中には体質改善などの効能・効果を得ることができるという人も多いのです。
漢方は東洋の歴史と伝統があるものですが、ハーブは西洋の歴史と伝統による"薬草"としての効能を重視した使い方をされてきているということになります。
ヨーロッパで「黒死病(ペスト)」が流行した折にも、ハーブは活躍していたとされています。
薬効効果や体質改善へのハーブの効能には期待が持てますね。
・ミント:胃腸を整える効能があり、"ウォーターミント"には生理痛緩和の効能もあります。
・コリアンダー:血液の循環を良くする効能があります。
・セージ:風邪に関係した症状への効能がありますが、妊娠中には摂取が禁止されています。
・ラベンダー:気持ちを落ち着ける効能からよく就寝時に用いられています。利尿作用にも優れているという効能も持っています。
・オレガノ:全体的な効能はミントによく似ていますが、咳や痰をスッキリとさせる効能があります。
・キャラウェイ:子供の消化不良に使うことができるハーブです。
・バジル:消化不良に優れた効能を持ち、ラベンダーのように気分を落ち着けてくれる効能も兼ねています。
自分の症状や体質などとハーブの効能をよく調べてから正しいハーブの摂取を心がけてください。
ハーブを使う場合には、漢方と同様に長期間継続しての利用で効能が発揮されるので焦らずにじっくりハーブを摂取してみてください。
母乳に効能・効果があるハーブがあるそうですが...?
ストレスを溜め込みやすい妊娠中の心配のひとつに「母乳の出が良いだろうか?」というものがあります。
勿論、出産後にも赤ちゃんにとって大切な母乳への心配はありますよね。
ここで紹介したいのが、母乳に関しての不安解消の効能を持ったハーブです!
一番有効とされているのは「タンデライオン(タンポポ)」です。
商品化されているものもあるのでご存知の方は多いと思いますが、タンデライオンには「母乳促進」の効能と共にビタミン類やミネラルもたっぷりと含まれています。
母乳に関しては、授乳期に母親が水分を補給する必要や貧血などの予防、むくみの解消なども問題化してきますが、タンデライオンにはこのような症状を緩和する効能もあります。
また妊娠中にはカフェイン類の摂取は避けることがセオリーとなっていますが、ハーブティーならカフェインを摂取せずにお茶を楽しむことができます。
この期間もタンデライオンを使ったハーブティーで、貧血による転倒などの事故を防ぎながら母乳の準備を行う効能を取り入れることが可能です。
ただし妊娠初期の不安定な状態や、個人差が生じる妊娠と出産では必ず医師と相談した上でハーブの効能を取り入れるかどうかを検討してください。
中には妊婦さんの体質に合わないハーブもありますし、妊娠中には絶対に飲んではいけないとされる「セージ」などのハーブもあります。
ハーブティーなどでハーブの効能を活かして赤ちゃんのための母乳の準備や体調を整えることはとても大切ですが、くれぐれもハーブの摂り過ぎには気をつけてください。
ハーブにはダイエットの効能はありますか?
ハーブの効能の中で、やっぱりどうしても気になるのが「ダイエット効果があるのか?」ということではないでしょうか?
ハーブというカテゴリには「スパイス」なども含まれているので、話題になっている"カプサイシン"や"ブラックペッパー"など日常のお料理に調味料として加える種類のものもあります。
"カプサイシン"などは特にダイエットの効能が注目されてサプリメントにもなっていますね。
ここでは調理方法というよりも、ハーブの効能を活かしたハーブティーのためのハーブ選びをご紹介します。
【スタンダードなダイエットハーブティー】
●"フェンネル"+"マジョラム"+"ミント"
このブレンドでのハーブティーは、ダイエットの効能があるとして最もポピュラーとされています。
ハーブティー専門店などでもこの組み合わせにショップ独自のアレンジを加えたダイエットの効能が高いハーブティーを販売しています!
【目的別ハーブのダイエットへの効能】
●"フェンネル""ペパーミント""ローズマリー"には「脂肪を溶かす」という効能があります。
"ローズマリー"には、ダイエットの効能と共に「血流の改善」「血圧上昇の抑制」などの健康面への効能も備わっています。
●"ジュニパー"は「体内毒素排出効果(デトックス効果)」が高いとされています。
●"ジュニパー""レモングラス"は、中々落とすことが難しいとされている「セルライトの解消」の効能があります。
これらのダイエットへの何らかの効能を持っているハーブを組み合わせてハーブティーにしてみることも、自然派ダイエットをしたいという人にはお薦めです!
ハーブの効能を知ってリラックスタイムを!
ハーブについての効能では、リラックスをもたらすというイメージが一番強いと思います。
まず誰もが「リラックスできるハーブ」として思い浮かべるのは"ラベンダー"ではないでしょうか?
勿論"ラベンダー"にはリラックスや安眠に優れた効能を持っているハーブです。
けれど"ラベンダー"の香りが苦手という人も案外多く、かと言って他にリラックスの効能を持っていうハーブを知らないという人も多いのです。
数百種のハーブから、手に入りやすいハーブでリラックスできる効能を持っているハーブについてお話します。
【リラックスできる効能を持つハーブ】
・セントジョーンズワート
・カモミール
・ジャスミン
・ラベンダー
・ベルガモット
・ディル
・ネロリ
・オレンジ
・パッションフラワー
・キャットニップ
これらはアロマとしてもリラックス効果があり、ハーブティーとしてもブレンドできるものになります。
ハーブティーのブレンドはいきなり自分だけで行うと上手にできないこともあるので、既にブレンドされて販売されているものか、ショップで店員さんと相談しながらブレンドすることをお薦めします。
※妊娠している人は避けた方が良いハーブがあるので(セントジョーンズワートやジャスミンなど)気をつけてハーブを選んでください。
【リラックスの効能を持つハーブティーブレンドの例】
●"リンデン"+"カモミール"+"サフラワー"
●"リンデン"+"レモングラス"+"オレンジフラワー"
このブレンドを見てみると、リラックスの効能には"リンデン"というハーブがポイントのようですね。
生活の一部にほっとリラックスできるハーブを試してみてはどうでしょうか?
ハーブの効能の"王道"!? 安眠に効くハーブ
ハーブの効能として有名なものに「安眠効果」が挙げられます。
主に"ラベンダー"を使ったアロマグッズなどはバラエティショップなどでも多く見かけられます。
ところがこの「安眠」という効能を持っているハーブは"ラベンダー"だけではありません。
今までちょっと"ラベンダー"の香りに抵抗があった人やハーブティーとしての効能を知りたいという人に、ハーブの効能のひとつである「安眠」について紹介していきます。
まず「安眠」の効能を持つハーブの使い方には「枕元に置くサシェ(レースなどの袋にドライハーブを入れるもの)」「アロマテラピー」「アロマキャンドル」「ハーブティー」と色々な方法があります。
目的としてリラックスではなく「安眠」ということであれば、火を使わない「サシェ」か「ハーブティー」が安全だと思います。
次に実際に「安眠」の効能を持つハーブを見ていきましょう!
●ラベンダー
サシェとしてもハーブティーとしても楽しみながら安眠へと促してくれます。
●カモミール
リラックス効果と冷え性の改善を兼ね備えているハーブなので、足先がホカホカとして眠りに就きやすくなるハーブです。
●ローズ
安眠の効能が比較的高いハーブです。
●ゼラニウム
気持ちを落ち着かせる効能を持っていますが、香りが特徴的なので好き嫌いが分かれることもあります。
●オレガノ
料理にも使うことができるハーブです。精神的な疲れを取るだけでなく肌にも良いとされます。
上記に挙げたハーブは手に入りやすいものばかりです。
サシェにしても、ハーブティーとしてナイトティータイムなどで楽しみながら、ゆっくりと眠って疲れを癒してください。
注意が必要なハーブの効能って?
多様な効能を持っているハーブは、体質改善や病中の手助けなどに広く使われている「薬草」という考え方をしても良いでしょう。
東洋で言うところの「漢方」のようなものです。
漢方でも「薬膳」という料理があるようにハーブの効能を活かした料理は西洋でも多く見かけられます。
また香りが良いハーブは香辛料としても調味料としても使うことができるという特徴があります。
ところがハーブには意外な盲点があるということをご存知でしょうか?
持っている効能が強すぎる種類のハーブは、摂取しない方が良い場合や摂取してはいけない場合という注意が必要です。
病中病後に体の回復のためにと思ってハーブの効能を取り入れた生活を、と思う時にはまずハーブの注意点を先に調べておきましょう。
同様に妊婦さんにも摂取に注意が必要とされるハーブがあるので、ハーブティーなどを飲む時には注意が必要です。
【注意が必要なハーブと効能】
・セージ
憂鬱な時に気分転換となるハーブですが、刺激が強すぎることで有名です。
特に妊婦さんは"セージ"を摂取しないようにしましょう。
・クローブ
皮膚への刺激が大変強い効能を持ったハーブです。
ハーブティーとして摂取する際にも注意が必要なので、健康なヒトの場合でも飲みすぎなどの摂取量への注意が必要です。
・セントジョーンズワート
気持ちを落ち着かせるための効能に優れているハーブですが、諸外国では鬱病などの治療として処方される効能の強さがあります。
摂取する際には過剰摂取にならないように注意が必要です。
・ローズマリー
原則として乳幼児、妊娠・出産後間もない女性、授乳期の女性は摂取を避ける必要があるハーブです。
また病気として、てんかん・高血圧症を患っている人は急激に脳内の血流が良くなることでの弊害があるとされています。
ハーブティーとして僅かに入っているハーブ程度であっても、注意が必要とされる効能が強いハーブを使う場合や、他のハーブであっても、担当医と相談して注意しながら効能を引き出していくようにしていきましょう。
辛い生理痛にハーブのナチュラルな効能が効きます
女性ならではの悩みとして、生理痛を始めとする生理トラブルが取り上げられるようになりました。
月経前症候群という生理前のイライラ感やお腹の鈍い痛み、そして更年期障害での情緒不安や体に出てくる様々な症状...。
月経前症候群や更年期障害の場合には深刻な問題となった場合には何よりも病院での受診と適切な治療が優先されますが、医師と相談しながら生理トラブル緩和の効能を持つハーブを取り入れることもできます。
むしろハーブを使った料理やハーブティーで生理痛を和らげて対処していきたいのは、初潮を迎えたばかりの成長期にある女の子ではないでしょうか?
鎮痛剤などを思春期の子供が毎回の生理に服用するということはあまり好ましいことではないと思うのが親心でもあり、でも生理痛の辛さを知っているのも母親ですよね。
そこで、鎮痛剤に頼る前に生理痛への効能を持っているハーブをブレンドしたハーブティーでお腹から体全体を温めながらの生理痛の緩和をしてみてはどうでしょうか?
【生理痛緩和に効能があるハーブティーのブレンド】
●"ラズベリーリーフ"+"カモミール"+"セントジョーンズワート"+"セージ"+"チェストベリー"
【生理痛緩和に効能があるハーブオイル】
●ゼラニウム
●カモミール
●ネロリ
●ローズ
●クラリセージ
ハーブオイルは下腹部のマッサージに使ったり、入浴剤としてバスタブに垂らすだけでもかなり効能が得られます。
このように特定の痛みや症状を緩和させたり改善する効能を持ったハーブは「メディカル・ハーブ」とも呼ばれ、最近では多くの女性が生理のトラブルの対処方法として取り入れています。
鎮痛剤ばかりではなく、ナチュラルな方法として症状とハーブの効能を照らし合わせながら使ってみてください。
咳止めの効能があるハーブはありますか?
ハーブには気管支炎やアレルギー性鼻炎を改善するという効能を持った種類のものがあります。
これらは一般的には「咳止めハーブ」として注目されていますが、西洋のハーブというよりもインド地方に伝わるアーユルヴェーダなどでの伝承が色濃く、アジア圏でよく用いられています。
●リコリス(ジェシタマッド)
喉のイガイガ感やムズムズ感、むせたり咳き込んだりする時にこのリコリスを煎じたものを飲むことで、症状の緩和ができるという効能があります。
いわば天然ののど飴のような効能を持つのがリコリスです。
アーユルヴェーダでの伝承では、このリコリスの効能をより高め、飲みやすくするために以下のような配合での摂取を促しています。
・リコリスとターメリックの粉末を小さじ二分の一ずつ用意する。
・二種類の粉末を混ぜたところへ佐藤や牛乳を混ぜる。
・よく煎じたものを就寝前に飲む。
また喉にできものができてしまった場合や肺結核にも、リコリスを使った処方が伝承されているので、効能としては高い評価を得ているハーブであると考えられます。
ただしハーブの効能を用いた咳止めや気管支炎、アレルギー性鼻炎などは「民間療法」としての領域となってしまうことが多いので、症状が長引く場合や呼吸困難のように深刻な場合にはまず病院での治療をしっかりと行いましょう。
同時に肺結核については感染する病気なので、リコリスの効能を試すよりも周りに感染者を出さないようにすぐに病院での治療を受けるようにしてください。
症状が落ち着いてきてから、リコリスの効能を見直して生活に取り入れていくことをお薦めします。
