高血圧と塩分
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食塩を摂りすぎると血圧を上げてしまいます。これは世界中の研究で明らかにされていることで、疑いようのない事実です。高血圧の食事療法のなかでも、もっとも中心的な役割を果たすのは塩分の摂取量を制限することでしょう。
ただし、遺伝によって、塩分に対する感受性が違ってくることもわかっています。同じような食生活をしていても、塩分の影響で血圧が上がってしまう人が居るのに対し、まったく影響を受けない人もいます。高血圧の人が、親類にいる人などに塩分に対する感受性の強い人が多いのですが、正確に計測する方法は確立されていません。したがって、どんな人も塩分過多に気をつけなくてはならず、特に高血圧と診断された人はより厳しい管理が必要となってきます。
現在、日本人に推奨されている塩分摂取量は1日10gです。ただし、高血圧と診断された人はより減塩効果が期待されるので1日7g以下が推奨されています。7gというと、小さじ一杯チョットです。割と多く感じられるかもしれませんが、見えない部分で塩分は使われているものなので、実際には大変厳しい管理が必要といえるでしょう。日本人の食塩の平均摂取量は一日11g~12gと言われています。つまり、周りの人や今までの自分と比べ、塩分摂取を約半分にしなければならないのです。
たとえば、食パンにはすでに塩が調味料として配合されていますし、コンビニで売っているようなおにぎりも、当然、食塩で味付けされています。主食でこれですから、いかに加工食品、外食でたくさんの塩分を摂っているかということがわかります。
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