肥満や飲酒
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肥満は高血圧の大敵です。肥満じゃないからといって、高血圧でないとは限りませんが、実際問題、肥満を解消することが高血圧の治療に直結していることも少なくありません。
肥満を解消するには、カロリー制限をすると効果的ですが、そのためにはまずは脂質の過剰摂取を避けることです。脂質にもいくつかの種類がありますが、特に動物性脂質の取りすぎは、コレステロール値を高め、動脈硬化の原因にもなります。そういったことを防ぐためには、牛肉などのLDL(悪玉)コレステロールや飽和脂肪酸を多く含む食品を避けて、反対に不飽和脂肪酸を多く含む食品を摂るようにしましょう。不飽和脂肪酸とは、EPA(エイコサペンタエン酸)や、DHA(ドコサヘキサエン酸)などのことです。不飽和脂肪酸を多く含む食品には、イワシ、マグロ、サンマなどの青魚が挙げられます。
飲酒は、肥満に繋がったり、また、飲酒そのものが高血圧を進行させる原因になることがあります。実際に、飲酒週間のある患者さんが、1週間以上の禁酒を実行するとそれだけで血圧が下がることが少なくありません。
しかし、実は適量の飲酒は、コレステロール値をさげ、血管からLDL(悪玉)コレステロールを運び去ってくれる効果があることもわかっています。したがって、どれくらい飲むのかが大事なのです。ある研究によれば、一日に1合くらいが適量と報告されています。
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