運動療法の注意点
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高血圧の運動療法で推奨されるのは、あくまでの軽い有酸素運動です。
身体の太い筋肉を激しく使うような無酸素運動、たとえばサッカーなどの激しいスポーツや筋トレは運動療法には向きません。むしろ、高血圧の人にとっては、ふだんから高い血圧をさらにあげてしまうので、大変危険だといわれています。
また、お父さん方が大好きなゴルフは、実はドライバーショットやパッティングのときに、緊張で筋肉が硬直し、かなりの負荷がかかっています。精神体にも肉体的にも強いストレスになりかねないので、運動療法となるかどうかは微妙なところです。ゴルフを続けるのはよいですが、ほかにも勝敗を問われないような軽い有酸素運動を日々の生活に取り入れるとよいでしょう。
実はウォーキングなどより、より手軽で安全、身近な運動療法があります。それは家の中の仕事、家事や掃除を行うことです。やってみれば分かると思いますが、掃除というのは意外と体力を消耗するものです。実際に床掃除などの家事によって消費するカロリーは、ジョギングやエアロビクスに匹敵するといわれています。もし、自分で部屋の掃除などをすることがないという方は、是非とも習慣にしてみてください。
あまりにも重い高血圧となると、軽い有酸素運動まで制限されることがあります。そのときは、きちんと医師の指示に従って、運動できる程度に回復してから始めるようにしましょう。
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