
運動療法とは |
高血圧の治療の中心的な役割を果たすものとして、運動療法があります。
運動といってもいろいろありますが、高血圧の治療として推奨されているのは、全身を動かして酸素をたくさん取り込む有酸素運動を無理のない強度で長く続けることとされています。
運動すると血圧が上がります。ところが、酸素をたくさん使う有酸素運動を長期間くり返すと、普段の血圧を下げる作用があることがわかっているのです。また、血流やエネルギー代謝がよくなり、心臓病や糖尿病などの合併症を防ぐことにも役立ちます。
具体的には例えば、早朝に散歩(ウォーキング)に出かけるのもよいでしょう。だいたい最低30分間程度を一回とし、一日一回、週に5~6回行うのが理想とされています。毎日出来ない人は、週一回程度でもいいので、1時間程度行うとか少し長めにウォーキングを行いましょう。
ウォーキングはもっとも負担の少ない有酸素運動の一つで、安全なものですが、ひざが悪かったり高齢の方には負担が大きい場合もあります。あくまでも無理をしない程度に、運動中に体調の悪化を感じたらすぐに中止して休みましょう。
現代人には運動不足の人が多いといわれています。特に高血圧に人は、普段からほとんど運動しないという人も少なくありません。最初から無理をせず徐々にならしていくようにしましょう。
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