
具体的な計測方法~どのように計るか~ |
血圧測定方法にも注意しなければなりません。現在、多くの家庭用血圧計があり、昔と比べれば使いやすい血圧計もたくさん出ています。
ただし、指先や手首で測るタイプの簡易的な血圧計では、あまり正確に測れないといえます。というのも、高血圧かどうかの判断は、心臓とほぼ同じ高さの「上腕」で計るのが正しい計測方法とされているからです。実際に、指先や手首と上腕では数値が大きく異なることもあります。正確な血圧を測定したいという人は、やはり上腕で計れるタイプの血圧計を用意するとよいでしょう。
血圧の測定は静かな場所に座って安静にした状態で測定するように、ということは既に説明しました。そのほかに、食事や運動、喫煙の直後(30分以内)、極端に寒さや暑さを感じるような場所、精神的な動揺のあるときなどは測定しないようにしましょう。また、右と左で数値が異なる場合もあります。まずは両腕で計って、違うようであれば高いほうで計るようにするとよいとされています。
薬を使っていない人は、すでに説明したとおり、朝晩のなるべく同じ時間に測定します。降圧薬を飲んでいるという人は、降圧薬の効果を確かめるために日中の血圧も測るとよいでしょう。
計測した血圧は、脈拍とともにノートに記録して、受診するときには医師に確認してもらいます。